「巧遅は拙速に如かず(こうちはせっそくにしかず)」の意味や使い方 …
孫子の兵法「巧遅は拙速に如かず」はビジネスの基本といいますが、そこに言葉の媚薬と劇薬をからめるといろいろな人間形成が可能と思います。
ひとには行動の速さ・遅さと、言葉の強さ・弱さがあって、もちろん性格にはよりますが、この使い方によってどのようなキャラクターにもなりえるということです。
まずは図で整理しました。
![](https://nomoo547091898.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/05/image-8.png?w=800)
~~以下は、この図を作成した背景です~~
最近は外出自粛の影響で仲間と飲むことも無くなりました。
オンライン飲み会は照れくさくて未経験です。
もともと私は行きつけのバーによくお邪魔していて、常連客と生活・趣味・ビジネス・対人関係など多岐にわたる会話をします。
次の日には忘れていることもあるものの「今日は貴重なお話しをしたな~」と思いながら帰路につくことは多いです。
どこの店も一緒と思いますが「ウチの客は個性が強い!!」。。。僕の行く店も同じです。
・相手を納得させることが好きなひと
・相手を感動させることが好きなひと
・話題を自分から提供するひと
・話題を聞いて反応するひと
飲み会の場はこの4パターンに大別されるのかな?
この4パターンによって性格・適性が見えてきたりするのかな?
と思い整理してみるとサクッと上の図が出来たので今回紹介するに至りました。
上の図では想定される職種とメディア系の事例をあげました。
以下にそれぞれの職種の役割と責任を補足します。
・キャスターさんは視聴者を納得させることが役割のため、ミス無い情報提供が求められます。
・タレントさんは視聴者を感動させることが役割ですが、自分で情報発信する必要があります。
・俳優さんは視聴者を感動させることが役割ですが、台本前提で自己表現する条件があります。
・プロデューサーさんは興行を成功させることが役割のため、市場調査と調達能力が必須です。
世間にはいろいろな人がいるな、こんなひとになりたいな、あのひとはどんなタイプだろ?、などを考える時のテンプレートとして参考にしていただけたらと思いますmm
さて、孫子の兵法「巧遅は拙速に如かず」はビジネスの基本といいますが、要は高い行動力について記したものです、仕事の丁寧さについても触れていますが、仕事で及第点を出すことは当然のことなのでここではあえて触れませんでした。
言葉の媚薬と劇薬をからめるとは、人を魅了できるためにはどのようなコミュニケーション能力を持つかということです。
ビジネスの現場もお酒の場もそこは変わらないかと^^/
あ~、飲み行きたいw